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切なくなる~完結~

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04 /12 2008
前回までのあらすじ。 仕事で、とある古~い風俗店に配送に行った時の事 入口に俺。 右側に受け付け。 左側にお客さんの待合室 正面の廊下に三つ指をついた女性。 まさに絶体絶命の大ピンチの俺。 その時右側の受け付けの扉が開き、60歳位のおばあちゃんが左側の待合室に猛ダッシュ。 ベルベットのカーテン越しに『お客様、大変申し訳ござぁせん。少々お待ち下さぁせ』と絶叫。 と同時に三つ指をついた女性も『?』と言う感じで顔を上げる。 目が合う俺と女性。 『!!!』脳みそが痺れる その女性まさに俺の母ちゃんと同い年位。ネグリジェ姿でニコッと微笑んでいる。 『は、ははは…』←気の利いた言葉がでてこない。 左側の婆ちゃんがとりあえず受け付けの中に入れ!と言う意味で人差し指を受け付けの扉に向ける。 急いで入る俺。 全ては一瞬の出来事。 受け付けのなかでぽつんと立ち尽くす。 2、3分後おばあちゃんが戻ってきて 『申し訳ござぁせんでしたねぇ、何だかバタバタしてござぁしてねぇ…』と言うので 『い、いやぁこちらこそお忙しい時にすいません』 一通りの仕事を終え、集金して帰る間際もういっかい謝って、車に乗り込む。 精神が崩壊しそうな良くない妄想が広がって何度も事故をおこしそうになりながら一日の仕事を終えましたよ。 もう二度と行きたくねぇ…あまりに切ないぜ…あの店… ナレーション(俺の声) 『母ちゃん元気ですか?季節のかわり目なので体に気をつけて下さい。五月の連休に久しぶりに帰ります』 (北の国からのテーマと同時に) あっ!明日ライブします! 時間のあるかたは是非!
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